電車好きな3歳の息子と地下鉄博物館に行ってきました。
はっきり言って、おすすめです。
電車好きだけど、抱っこなしでは電車に乗れなかった息子が自分で車内を歩き、自分で椅子に座れるくらい慣れました。
地下鉄博物館に行ったレポ
私たちのスペック
- 息子…当時3歳1か月。発達がゆっくりな傾向があり、平均して2歳1か月くらいの発達状態でASD傾向あり。乗り物全般好き。電車・エレベーターなど、動くものは怖くて抱っこじゃないと乗れない。抱っこしてもらってでも乗りたい派。
- 親(れもん)…36歳。軽いASD/ADHD持ち。健常者にまみれて生活しています。抗不安薬服用中。保育士10年経験。電車は、まあまあ好き。
地下鉄博物館の基本情報
緊張の面持ちで向かう私たち。
場所 | 東京メトロ東西線葛西駅すぐ |
入館料 | 大人:220円、子ども(満4歳以上中学生まで):100円 |
開館時間 | 10:00~17:00(※入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日) 年末年始(12/30~1/3) |
地下鉄博物館の私的一押しポイント
空いてる時間だと騒がしくない
10:00のオープンすぐに入りました。
自分の周囲には人1組から2組くらいいる、という密度感で空いています。ざわざわした雰囲気が苦手なわたしでも、楽しく回ることができました。
展示車内に乗れるので、止まっている電車で乗車練習ができた
「地下鉄の歴史」というコーナーに、2両の車両展示があります。
赤い電車(丸ノ内線301号車)は解放されていて、中に入ることができました!
ソファはふかふかタイプで、金属で作られた感満載の車内。アラフォーの私には懐かしく感じます( ´∀` )
黄色い電車(地下鉄車両1001号車)は国の重要文化財指定になっており、イベント時以外は封鎖されているとのことでしたが、外から見るだけでも楽しい!木造で作られた車両で歴史を感じます。
シュミレーターの数が多い
みんなに人気の運転シュミレーター!
「メトロプレイランド」というコーナーに合計4台設置されています。
各シュミレーターで路線が異なり、それに従って運転席の機材もそれぞれです。
鉄道マニアにとっては全部制覇したいのではないかと思います。
息子は初!シュミレーターで、体験そのものが楽しかったようです。
館内のスタッフの方々が優しい
シュミレーターでは、年配の男性スタッフが対応。ブースに行くと、操作方法を優しく教えてくれました。また、受付の方も帰る時に息子のバイバイに付き合っていただきました!
張り上げた声などもなく、優しい語り口で居心地が良かったです。
休憩スペースがある!
食事はできませんが、水分補給できるスペースが館内奥にあります。自販機が数台あり、ベンチスペースやテーブルスペースがあり、ひと休みにもってこいです。ガチャガチャもあるので散財しないように気を付けました。
息子が気に入ったポイント
電車だらけの館内
入り口から模型の電車!「でんしゃ、でんしゃ!」と入り口から動きが止まりなかなか進めませんでした💦
入場口は切符で自動改札機を通ります♪
通路には一部線路が書いてあり、ノリノリで歩いていきます。
記念撮影用にあちこちに電車の壁面イラストがあり、見つけるたびに撮影タイムです。
館内はとにかく地下鉄ばかりで静かにテンションが上がっていました。
パンタグラフの操作
「地下鉄車両の仕組み」のコーナーには、ボタンで操作できる実物のパンタグラフが展示されています。
実際と同じものなので、ボタンは固くて息子と一緒に私も押しましたが、近くで上がったり下がったりする様子を見てびっくり!そして繰り返し見る!
この操作を経験して以来、実際のパンタグラフを見るたびに「あがるんだよねぇ」と言っています。
丸の内線の展示車両
「止まってるから歩いても大丈夫!」と言いながら抱っこの手を緩めると、息子、立ちました。歩いて席に行き、自分から座りました。
しばらく乗って、電車から歩いて降りる。
書くとなんてことない動作ですが、息子にとっては大きな1歩を踏み出せました!!
そして帰り際、息子からもう一度乗りたいと申し出があり、再度乗って、地下鉄博物館を後にしました。
電車に乗る練習にも?!地下鉄博物館レポ
「地下鉄博物館」で色々な経験ができた息子。
帰りに乗った電車では、停車中に自分で席まで歩き座ることができました。
息子の世界がまた一つ広がりました。
地下鉄博物館に行ってみてよかったです!
成長するたびに楽しめるポイントが変わってくると思います。
また行きたい!
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