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【発達ゆっくり3歳】おまるから始めた実録トイトレの道①

発達ゆっくりでこだわりのある息子と私たちのトイトレの道。

今回はうちの場合のトイレトレーニングについてまとめてみました。
道半ばですが、こんな人もいるんだと思って眺めていただけたら嬉しいです。

本稿のまとめ
【トイトレのポイント】
・長期戦。しかし戦いはいらない。
・周囲のガヤもいらない。
・「排泄はトイレでするもの」を息子の頭の片隅に意識できる環境をつくっておく。
 →おまるを常に置いておく・トイレを見せる・行ってみる?とたまに聞いててみるetc
・本人の成長とやる気、保護者の体力と気力がある時に無理しないでやる

私たちのスペック

息子…現在3歳3か月。発達がゆっくりでASD傾向あり。自分が決めた順序でやりたいというこだわりあり。人見知り激しく警戒心強い。たぶん過敏あり。ママ大好き人間。
親(れもん)…36歳。軽いASD/ADHD持ち。自己肯定感低めおばさん。パート勤め。健常者にまみれて生活。保育士10年経験あり。

我が家のトイトレの歴史

トイトレを始めたのは1歳半ごろ…おまるを購入する

れもん
れもん

ちなみに私はおむつが外れるのは【2歳児クラスの夏】のつもりでいました。。。

1歳半頃、おまるを買ってみました。早ければそのくらいから取れることを知っていたからです。
しかし、息子は…座るけど、座るよりは分解していました。

泣く泣く撤去…

それから1年が経った2歳半頃、大人のトイレについてくるようになってきました。

2歳9ヶ月頃(4月)「こどもチャレンジ」を始めました。
トイトレグッズをもらったのでやってみると、トイレには行けるようになった。
だけど1週間ほどであきたようで、行きたがらなくなってしまいました。

発達相談の先生に相談したら、

発達相談の先生
発達相談の先生

座位が不安定なのかも
楽しみを置くといいのかも

ということでした。

試しに背当てや足台置いてみるが嫌がる息子。

座るのも嫌。こわいと言うようになっていたため、
しばらくお休みすることに…。

気が付けば3歳に…「おまるにタッチ」から再スタート

3歳すぎて夏が来ました。未だにトイレは怖い様子。
そこで、おまるを再度出して、「おまるにタッチする」から始めました。
タッチはできるようになりました。
でも、保育園でもやってもらおうと思い共有したら、急に息子が意識しだしたようで嫌がるようになってしまいました。

一方で、おむつとズボンを履いていれば20秒数えて座れるようになりました!
でも裸で座るのは嫌な様子でした。

れもん
れもん

冷たい刺激がいやなのかな?

そんな様子があり、帰省した時に母に相談してみると、「お風呂場とかでおしっこを出す練習をしてみては」のアドバイスをもらいました。

確かにいい方法かも!と思い息子にすすめてみましたが「やだ」ときっぱり断られてしまいました…

ついに【2歳児クラスの夏】に…思い切ってパンツを導入

そんなこんなで8月になってしまい、思い切って布パンツ導入してみました。
「思い切ってパンツにしたら濡れるのが嫌でトイレでできるようになったという情報を半分信じてやってみたのです。

西松屋で息子が気に入った3枚セットを購入。
履き心地はいいみたい。好きな青色で気に入ってくれました。

しかし私には1つ懸念がありました。
一度濡れたらもう濡れたくないから履かなくなるのではないか?
という懸念。

実際には、息子は濡れても履き続けていました。
濡れるのが嫌というよりは、「冷たい刺激がちょっと嫌」程度。
しかし、5時間の間に3枚全部濡らしていました^^;
どうやら思い切りためている時と、ちょびちょび出している時があるようでした。

他にもやってみたこと

・おまる前におしっこのイメトレ(言うなればおしっこごっこ)
・おまるに座る時、ママの手足を挟んでお尻と手を当てて冷たさをなくす
 →安心感も増して座れたこともあったが、数回やっただけで嫌がってやらなくなってしまいました。

れもん
れもん

もう夏が終わる…
毎回嫌がる息子を連れて行く私も嫌だ。
メンタル体力削られる…

9月を目前にして、息子にトイトレの目標を掲げるのはやめよう、と諦めました。

ただ部屋にはおまるずっと出しっぱなしにしておくことにしました。
(しまうのがめんどかった)

そして現在…「お兄さん」の意識の芽生え

3歳3ヶ月(10月下旬)
「僕はおにいさん」と言うことが増えてきました。
同時に「おまるに座ってみる」と1日1回は座るようになって、時々成功しています。
ズボンとオムツは履いているけど、おまるに座るとオムツが濡れることが増えてきました。

我が子を見てはっとした

今まで「自分はあかちゃん」と言っていましたが、今では「おにいちゃん」と言っている姿が。
トイレができるようになるには、
「息子の精神的な成長」が必要だったのではないか?と考えました。

今までの「トイレを意識づけること」は無駄ではなかったけど、
息子に「トイレで排泄する」ということを意識づけしておくくらいの意味での誘い方なり環境でよかったのではないかと思います。
脅すみたいにしつこくトイレトイレ言わなくても良かったのではないかと感じました。

【発達ゆっくり3歳】おまるから始めたトイトレのポイントまとめ

・長期戦。しかし戦いはいらない。
・周囲のガヤもいらない。
・「排泄はトイレでするもの」を息子の頭の片隅に意識できる環境をつくっておく。
 →おまるを常に置いておく・トイレを見せる・行ってみる?とたまに聞いててみるetc
・本人の成長とやる気、保護者の体力と気力がある時に無理しないでやる。

絶賛継続中ですが、これらの気付きを意識して、気長にやっていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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