日々の生活で、
- 食事の時間が終わらない…
- 準備が終わらない…
- いつまでもテレビを見ている…
と困ってしまう場面ありませんか?
我が家にはあります。
息子にも、そして大人である私にも(汗)
そこで導入したのが、時間の感覚を育てるのにぴったりと言われている
「ソニック はじめての時っ感タイマー トキ・サポ 30分計」
我が家では2024年3月に購入し、購入時は¥2,450でした。
トキ・サポのタイマーちょっと気になる…うちにも使えるかな?
この記事を参考にしてみてください!
「トキ・サポのタイマーって実際どうなんだろう」という方に向けて、良かった所だけではなく、実際に使ってみて感じたデメリットも含めて正直にレビューしたいと思います。
本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
はじめての時っ感タイマーとは
「はじめての時っ感タイマー」について、簡単にまとめました。
基本情報
名称 | はじめての時っ感タイマー |
メーカー | 株式会社ソニック |
動力 | 単4乾電池×2本 |
材質 | ABS(主要材質) |
サイズ | 103×101×46mm |
カラー | アイボリー |
価格 (2024年6月12日現在) | アマゾン…¥2,600 楽天……¥2,550~ |
10分15分30分学習でこどもの力を引き出す。
ソニック公式サイト( https://www.sonic-s.co.jp/product/lv-5311 )より引用
時間経過を色で実感できる!
カウントダウン終了を「ピピピッ♪」の電子音でお知らせ!
カチカチ音が気にならない、静音作動設計。
【ダラダラ解消!】親子で実践!タイマーはじめてガイドブックつき。
時間の経過が視覚的に分かる
真ん中のつまみを回すと赤いフィルターが連動して動き、時間と共に減っていきます。
時間が経ったことが、目で見て分かるのがいい所です。
音で終了を知らせてくれる
タイマーがゼロになると「ピーピーピーピーピーピー」と電子音で知らせてくれます。
時間の経過を視覚と聴覚でつかむことができるタイマーですね!
音量・終了音の鳴動時間が調整できる
電池蓋の中にそれぞれ調整スイッチがあり、
から選ぶことができます。
我が家は購入当時から変更なく、「最小・3秒間」で使っています。
時っ感タイマー30分計を実際に使った感想
この項では、発達ゆっくり息子と発達民の私が実際に使ってみて感じたデメリットとメリットを書いていきます。
発達民ならではのデメリットも挙げているので、ご参考にしてみてください。
使ってみたデメリット
子どもだけでもタイマーを回せてしまう
「子どもだけでタイマーを回せる」という一見メリットに見えることで困ってしまうことがありました。
子ども自身でできる仕組みと言うのは、自立につながるので良い機能ではあるのですが、我が家では現在それが裏目に出てしまっています。
息子の場合は、時計の使い方を理解するまでは赤いフィルター全てが出るまで回したがり、
使い方が分かってからは、都合の悪い時につまみを回して残り時間を調整することも。
公式の紹介動画では1人でしっかり使っている様子が描かれていますが、やはり保護者の管理は必須だなと感じています。
しかし30分計なので、全部回したとしても30分の範囲。
30分計にしておいて良かったなと思います。
フィルターが赤色
私は軽い視覚過敏があります。フィルターに使われている赤色は、ちょっと目に刺さるような感じます。
赤色は目立つため、目に入りやすいという点はメリットでもありますが、時にきつく感じてしまうのです。
情熱やエネルギーをもたらす心理的効果があると言われている赤色ですが、特に視覚的な過敏さがある方は、気になってしまう可能性があるのではないかと感じました。
ASDの傾向があると、青や緑が好きな傾向があるとのこと。
青や緑は心を落ち着ける色。
私自身としても寒色系の色の方が嬉しいかなと思います。
スタンダードである60分計シリーズには色のバリエーションがあるようなので、色が気になる場合は60分計の方がいいかもしれません。
壊れやすい?
「壊れやすい」という情報もありました。
我が家では2度ほどテーブルからフローリング床に落としてしまったことがありますが、故障なく使い続けることができています。
使ってみたメリット
時間への興味や関心が高まった
使い始めたことで、時間への興味や意識が高まっている様子がうかがえることが一番のメリットだと感じています。
子どもの成長が嬉しいです。
時間の経過が視覚的に見えることでこんなに興味が高まるとは思ってもみませんでした。
30分計は、赤いフィルターが30分で360度の円をぐるりと一周します。
じっと見ていると、少しずつではありますが、確実に赤のフィルターが減っているのが分かります。
見つめることができる子どもであれば見えますので、時間の経過を実感として感じやすいのではないかなと思います。
単純明快な仕組みで子どもへ導入しやすい
また「フィルターが減り、なくなると音が鳴る」という簡単な仕組みは、導入の際にも便利でした。
時間の感覚がよく分からなくても、
「赤いのがなくなってピーピーしたら終わりにしよう」
と分かりやすい言葉で終了の予告を伝えられ、すぐに理解してもらえました。
時っ感タイマーの形や電子音がちょうどよい
終了を知らせる電子音も、大音量でもなく聞こえないわけでもなく、ちょうどいい音量だと感じています。
丸みを帯びた形で触り心地が優しく、軽いので持ち運びもしやすいです。
自分の時間を制限されるツールってなかなか長続きしないんですが、
とっつきやすい見た目やちょうどいい音量のおかげで、そこまで嫌がらずに使えているんじゃないかなと思います。
時っ感タイマーの活用場面:我が家の場合
ソニック公式様では想定されてなかったかもしれない、我が家での使い方をご紹介します。
活用場面①息子と私の食事時間
食事はだらだらモードの私たちです。
他の事に気を取られて、食事時間だということを忘れてしまいます。
最近よくやっているのは、息子がタイマーをセットし、「ピーピーしたら食べ終わる」と宣言する使い方。
忘れたころにピーピーと鳴り、別の世界から食事へ戻してくれる助けとなっています。
息子も私もハッとします…!!!
活用場面②動画やテレビの視聴時間
時計の数字が読めるので、時計とタイマーを駆使して切り上げようという作戦です。
「時計の長い針が3になったら終わりと、タイマーで15分はどっちがいい?」と聞きます。
実は、「同じ15分間」に設定した時間を伝えています。
選択肢の中から自分で決められるので、
「自分で決めたことだから」
と、約束を守ろうとする気持ちがより働きやすくなります。
そしてどっちに転んでも優しくゴーサインを出すことのできる「余裕のある親」を醸し出すことができるのです。ふはははは…!!!!
活用場面③私の歯磨きの時間
これは発達民である私の使い方です。
「8020運動」を本気で目指している、けどずぼらなので、夜だけでもしっかり歯磨きをしようとしています。
「時間をかけて丁寧に磨く」をモットーとしていますが、時間をかけすぎて集中が切れてしまい、どこまで磨いたか分からなくなってしまうんですね。
そこでタイマーを活用。20分で終わらせようと目標を立てて、集中して磨こうとしています。
「集中して磨けた」とは言ってないからね!発展途上だからね!でもないより全然いい!!
試行錯誤していますよ!
時っ感タイマーが購入できる場所
現在、ソニック公式サイト他、アマゾン・楽天、地域のホームセンター等で購入ができます。
アマゾンや楽天、Yahooショッピングのサイトだと、送料無料で購入できるお店もありますよ。
時っ感タイマーの口コミのまとめ
「ソニック はじめての時っ感タイマー トキ・サポ 30分計」についての口コミや感想について書きました。
といった方は購入して後悔することはないでしょう。
「はじめての時っ感タイマー」でお子さんにも時間の感覚をつかんでもらって、少しでも余裕のある暮らしを手に入れましょう!
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